大きな樹の下で …はすのみ日記…

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写真
先週月曜日の祝日、豊田の守鋼寺へ行きました。
green mamanさんの5周年の朝市で、写真家の大西暢夫さんと名大の高野雅夫さんのと対談とスライド上映があったからです。
大西暢夫さんは、写真家です。ダムの建設によって沈んでしまった徳山村の美しい暮らしを撮り続け、映画「水になった村」の監督としても有名です。
大西さんの「僕の村の宝物」はいっくんの愛読書でもあります。
高野雅夫さんは名古屋大学大学院環境学研究科准教授。「千年持続学」に取り組んでみえる先生です。

今回は岩手県陸前高田、石巻、大槌・・・、福島県飯舘村の写真をスライド上映しながら、大西さんが何度も通っている被災地のお話を聞きました。

取り上げられる機会が少なくなってきましたが、実は現場の暮らしは何も変わっていません。
多いかぶさった瓦礫が街から撤去されたように見えますが、数カ所に集められただけです。
行方不明の方々は今も大勢いて、親族は変わらず待っています。
この現状をせめて思いやる心を持ち続けたい。現場の声を代弁でもいいから僕は言い続けたい。
同じ日本の中で、これほどまでに重たいものを背負っている人たちがいるのです。
この現実は僕たちの世代では終わりません。次の世代に正しい災害の歴史として伝えるためにも、僕たちが学ぶ必要があるのです。(大西暢夫)


まだまだ復興には程遠く、深い悲しみと不安を抱かえた大勢の方がいるのだと知りました。
「がんばれ東北!」という言葉はまだ少し待ってあげて欲しいと。
胸がきゅ~っと締め付けられました。
ファインダーから覗く大西さんの悲しみと優しさもとても伝わってきました。
胸がいっぱいで、飲み込むのに必死でした。

P7165113_convert_20120724132305.jpg














とても厳しい現実と、正面から向き合って戦っている大西さんは、とてもとても穏やかで優しさに溢れていました。
本の中の温かい空気感通りの人でした。


こころの中にどんどんたまっているモノをこのままにしていてはいけないと思っています。
私には何が出来るのか・・・
ただ毎日が淡々と流れ、目の前の事柄に追われ、気づけば1年2年と過ぎ去ってしまうのでは・・・
とにかく流されてしまわぬように、自分のペースで情報に耳を傾け、出逢ったものには目を向けようと。
それだけで精一杯でした。
でもそろそろ時期が来てる。もしかしたら遅いくらい。
いろんな意味で次への一歩が。。。


Comment
≪この記事へのコメント≫
厳しさと向き合える、強さと優しさ・・・
本当に素晴らしいよね。
見習わなくては・・・。

時間と共に記憶は薄れてしまうけれど
忘れてはいけない出来事だよね。

我が家も、何か出来ることを
今一度探してみます。
2012/07/25(水) 02:41:03 | URL | だだろいど #Bg79YR.6[ 編集]
だださま♪
ありがとう。

東北地震も福島原発事故も現在進行形なんだよね。
名古屋にいるとさ、あまりにも平和で、忘れてしまいそうで、怖くなるよ。
目に見えない内部被爆の問題は子育て中の私達も立場は同じだし。ね。

声を上げるコトも、共有するコトも、ひとつ、なのかなって・・・

ありがとう。
2012/07/25(水) 13:44:33 | URL | リエサン #-[ 編集]
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